■恵方巻の正しい食べ方
- その年の縁起を担いでいただく恵方巻の正しい食べ方をご存じですか?
よく食べられているけど意外に知らない恵方巻の食べ方。そもそも恵方巻の恵方は、陰陽道でその年に最もよいとされる方角のこと。その方向に神様(歳徳神)がいると言われています。
歳神様とは、神道の神様で、諸説あります。
正月に各家庭にやってくる【来訪神】で、正月にだす門松は歳神様の目印に、そして鏡餅はその供え物とされています。
農耕を行っていた事から一年の始めにその年の豊作を願うため、歳神様は【穀物神】とされて昔から稲の豊作をもたらす神様とされてきました。
家を災いから守ってくれる先祖の霊【祖霊】として祭られてきました。農作を守護する神と家を守護する祖霊が同一視された為、また田の神も祖霊も山から降りてくるとされていたため(山の神)です。
【恵方巻の食べ方】2月3日節分の日
1、歳神様がいらっしゃる恵方の方角を向いて食べる。
2015年は「西南西」2016年は「南南東」です。
2、恵方巻を食べ終わるまで黙って食べなければご利益がないとされていますので、黙って最後まで食べましょう!
3、1本の恵方巻をそのまま一気に食べなければ、ご利益がないとされていますので、切り分けたりしないで最後まで丸ごと一本食べましょう!
ママシャイン© All rights reserved.